日本の伝統芸能 「落 語」
継承日本語教室『陽だまり』は、国際児の日本語学習のみならず、日本文化・年中行事の紹介や体験学習を通して、子供たちが日本に興味をもって自発的に学習することを目的としています。
その日本文化紹介の一環として、この度日本から上方落語家の桂七福氏を招聘し、古典落語を紹介します。
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| 桂 七福 |
日本の古典芸能としての落語は、日本語の豊かなニュアンスやリズム感を伝える貴重な情報源であり、駄洒落の面白さや落語の中の人情の機微を理解することは、日本人の精神性を理解する上でもとても重要なことです。
今、「より多くの人、外国人にも落語の楽しさを知ってもらいたい」と外国語落語を語る若手の落語家も 出ている中、桂七福氏は「外国で暮らす日本人のために“生の落語”を届けたい」という思いで、日本語で「日本人らしさ」や「日本人の情緒」を大切に伝えようと活動している落語家です。
ドイツ生活が長い方々にとっては、懐かしい生の落語が聴けるチャンスであり、また、ドイツで生まれ育った日本人の子供たちや国際児にとっては、落語というものを知ってもらうとても良い機会であり、日本の伝統芸能に出会って、ドイツで日本文化のカルチャーショックを受けるという貴重な体験になることでしょう。
